【高卒君が】ホストでアルバイトした時のお話
こんにちは、ここの管理人コウソツ君です。
今日は私のサイトの検索ワードで引っかかっていた
「ホスト」で記事を書こうと思います。
意外とまだホストをやろうと考えている若者でもいるのだろうか?
そんな気分になりました。
自己紹介でもありますが、当然いくつもの仕事を綱渡りしてきた私はこの仕事も経験しているわけですが。
折角なので昔を思い出しながら今回は「ホスト」でやることなどを書いてみます。
因みに私のホスト期間はそこまで長くありません。
神奈川、千葉の某所です。
ホストの後はデリバリーホストなども経験しました。
気になる方は気軽に読んでいってね!
ホストとは
さて、知っている方も多いですが
ここで言うホストと言うのは、つまりホストクラブで働く男性の事ですね。
裏方や、バーテンダー、調理係じゃありません。
プレイヤーと呼ばれる自分が、女性(たまに男性)を相手にお話しとお酒で楽しませるという仕事です。
単純にたったこれだけです。
お客さんと同じテーブルに座り、お酒や料理を頼んでもらいながらお話をする。
仕事としてはたったこれだけです。
ここで、なんだ。
それじゃあ、ただ居酒屋で女の友達や先輩後輩と飲むようなもんじゃないか。
と思うでしょうか?
思わないでしょうか?
答えは
どちらも正解です。
時に友達として
時に恋人として
時に他人として
時にお客様として
全ての役割をこなします。
ホストクラブの仕組み
お客様視点
ただこのホストクラブ、キャバクラもそうですが
なんせ飲み物が馬鹿みたいに高い!
食べ物が馬鹿みたいに高い!
しかも大したものでもない。
いいものを使っているならわかります。
でも別にそこら辺の食材で、ちょっと料理が得意な人が大抵作っていたり。
ただのオレンジジュースがグラス一杯¥1,000なんてザラです。
ついでにチャージ料(席に座る代)も一時間数千円で頂きます。
初回は席代がタダで、焼酎一本無料とかもあります。
実際行くと、それ以外に飲み物を頼む羽目になったり
指名させられていたりとで
¥10,000は絶対持って行った方がいいでしょう。
また、ここでは常連になるとお客様のツケも効きます。
そのツケは担当ホスト君(最初に指名したホスト君)が請け負いますので
後に催促が激しくなるので注意しましょう。
プレイヤー視点
さて、ここで働く側はどうなのか?
という事ですね。
今ローランドさんなんかが有名ですね。
私の時代は城咲仁さんなんかが有名でした。
稼げる人は青天井な月収が稼げると夢のある仕事。
でも最初はお客さんがいなければ
時給500円位です。
自分の担当であるお客様の売り上げ、その数パーセントが懐に入ってくるわけです。
自分の担当と言うところがポイントです。
例えば、自分がその席で頑張ってお話して接客したとしましょう。
でもそのお客様の指名しているのは別のホスト。
当の担当ホストは別の席。
これはヘルプと呼ばれる状態ですが、この場合売り上げはどうなるでしょう?
基本的にこの売り上げは指名されている担当ホストさんのものになります。
はい、あなたには一銭も入ってきません。
労働基準法を気にする方は絶対に踏み入れないでください。
メリットはあるの?
ホストになるメリット。
当然あります。
無ければだれもやりませんからね。
給料
基本的に頑張っていれば必ずいろいろな人が見てくれています。
お客さんもいずれあなたに付くでしょう。
新規のお客さん。
ヘルプに入った既に誰かを指名しているお客さんからの紹介。
指名客が数人付けばそろそろ月収20万が見えてきます。
そのまま増えていけばコンスタントに30万は行くでしょう。
まだまだ増えていき、こういった所に足を運ぶ人ですから数十人に一人は多額のお金を使ってくれる人も出てきます。
そうなれば青天井まっしぐらです。
こうなれば後は貯金で独立しましょう。
女の人と関われる
関われると濁してはいますが、ここで働いていれば遊び人の大学生を優に上回るほどの女性を経験することになります。
いい意味でも、悪い意味でもですが。
色々なものを買ってくれる人も当然出てきます。
これは自然なことです。
だって指名している人はあなたを好きなのですから。
恋人だと思っているのですから。
プレゼントはしたいでしょう。
ここでどうせブスの相手でしょう?と思われた方は勘違いです。
ここに来る女性の方々はほとんが可愛く、美人さんです。
その辺の会社じゃそうそうお目にかかることは出来ないレベルです。
デメリット
え?もうメリット終わり?と思いましたか?
そうです。
金と女
それだけが手に入る世界です。
金のプロフェッショナルが投資家なら
女のプロフェッショナルはホストです。
(ビジネスのプロは企業家?)
さあ、デメリットはもう皆さんもほとんど憶測で分かっていると思いますので
そこまで書かなくてもいいでしょうか?
一応羅列してみます。
・最初は稼げない、ずっと稼げない場合もある。(日給¥5,000)
・会話が面白くない、返しが悪いと女の人にボロクソ言われて、プライドはズタズタ。
・お客さんをいつまでも取れないと普通に暴行レベルで怒られる事がある。
・お酒は間違いなく吐くまで飲む、と言うか吐いたらまた飲む。
・女性関係で必ず何かしらの問題が起こる。
・ずっとは働けないので、独立しなければならない。
どうやってホストになる?
さあ、ここまできてちょっとやってみたいという方のために少し触りの部分です。
まずはどこで募集しているのか
という事ですね。
応募する
昔から王道はここです。
こういったホストに特化したところで応募しましょう。
普通の求人でも
「夜」「高収入」等で検索して、外見がそれっぽく時給が¥2000以上なら大丈夫です。
体験入店
まずは体験入店です。
お店に出向き、簡単な履歴書はそこで書きます。
何も必要ありませんが、短パンとかジャージとかで行くのはやめましょう。
簡単なお酒の作り方を教えてもらい、その後源氏名を決めて
トイレ掃除や雑用をやるかもしれません。
ですが基本的には接客をさせられます。
ホストの皆はそこそこ遊び半分で歓迎してくれますので安心してください。
大体終電までには帰してくれます。
その日は体験なので、そのまま働くかやっぱり辞めるかは後で決められます。
バックレても問題ありません。(笑)
日給も¥3,000位は手渡しで貰えます。
その他の情報
他にもホストクラブではいろいろなルールが存在しますが、その都度怒られながら覚えましょう。
他のホストを面白く貶すスタイルでもいいですが、絶対にそのホストの女性関係の話で盛り上げるのはタブーです。
男性客がまれに女性達と来店します。
その時に一緒に来た女性にこちらから話しかけるのは止めましょう。
他のホストを指名している女性を口説くのは止めましょう。
女性が仲良くしたいと言っても注意が必要です。
詳しくはこんなところで学んでもいいですね。
さて、男性の皆さん。
ホスト体験してみてもいいのではないでしょうか?
因みにホストの皆さんは意外と普通の彼女がいる人も多いです。
不細工と呼ばれる男性も多くいます。
何せ会話術が磨けます。
俺結構面白い話できるだろう?と日々思っている方は是非試してみてください。
以上、職業体験でした。
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