「意識高い系男子」にありがちな3つのパターン
こんにちは高卒君です!
皆さん、意識高い系男子ですか!?
まあこう聞かれて「私意識高い系男子ですよ!!」と答えるような人もなかなかいないでしょう。
意識高い系男子、と一口に言ってもそのパターンは様々かもしれません。
ただこの意識高い系男子、共通して言えるのは
意外と人の迷惑になっていますよ!という事です。
意識高い系男子の種類
さて、この意識高い系男子の特徴ですが。
服装にこだわりを持っていたり、食にこだわりを持っていたり、仕事の上手くいった話をよくしたり。
基本的に上昇志向の考え方を持つ男子、というのが一般的な意識高い系男子の特徴になります。
その上で聞いてもいないのそんな話をわざわざ人に 話すというのが一番の問題点でもあります。
そしてこの意識高い系男子ですが、私は独自の経験上理論から以下の三つのパターンに種別分けすることに成功しました。
ですので是非今一度、自分がそんな意識高い系男子になって人に迷惑をかけていないか再確認してみてください。
俺会社で上目指してるんで意識高い系男子
パターン1の「俺会社で上目指してるんで意識高い系男子」についてその特徴に触れてみましょう。
このパターンは意識高い系男子の中でも最も一般的とされるよくある意識高い系です。
ものすごく上昇志向型なのですが、基本的にその視野は自分のいる会社内にしか向いていません。
例えば
「TOEIC勉強してるー、とりあえず俺スクール通うわ」
こんなセリフを平気で吐いてしまいます。
TOEICといえば最近ではメジャーになった英語力の認定試験です。日本で英語力を示す試験といえば昔は英語検定でしたが、今は主に海外進出を目論む日本企業で主に採用されているものです。
他にも
「一見無駄だと思う資格ってのもまあセルフイメージのオプティマイズになるよ」とか。
「今日のプレゼン上手くいった。けどまだまだコンセンサス取ってくにはきついかな」
「プライオリティ考えながらもゴルフも仕事の内?つーか仕事もやりーの、上司の機嫌取りーの、なおかつ付き合いも雑用も資格取得もこなしちゃうのが大人」みたいな。
数々の出来る男アピールを平気で繰り出しながら、合間にしょうもない英語を混ぜてくるのが特徴です。
基本的にこのタイプは昇進することに重きを置いています。
その上自分はとても仕事ができる人間で、今いる場所ですらまだ自分には見合わないというような発言を繰り返します。
ですが結局はその会社で自分がどれだけ有能な結果を残せるかという事だけに注力しているのです。
起業するのが偉意識高い系男子
さてこちらはどちらかといえば、先ほどの
【俺会社で上目指してるんで意識高い系男子】をさらに馬鹿にした意識高い系男子になります。
「ていうかさ、会社でどんなに頑張っても所詮会社のブランドじゃん。結局自分で稼いでなんぼ」
「俺には時間がない、喋ってる暇があるなら常にどんなビジネスが稼げるか考えるし」
「会社で満足?俺は好きな時間に好きなことして好きに生きるし、他人に興味とか無いわ」
こういったパターン。
会社でどんなにエリートでも所詮そんなものは会社の力でしかないと、日々一生懸命汗水流して働く人を見下す意識高い系男子です。
ここまで来ると何だか「俺会社で上目指してるんで意識高い系男子」が可愛く見えしまします。
ですが、この意識高い系男子は会社でコミュニケーションを取り続ける力が足りなかった人がたまたまその会社で得た知識や能力を生かして副業でうまくいっただけなことが多いのです。
虚言癖です意識高い系男子
さて最後の意識高い系男子は「虚言癖です意識高い系男子」。
これは何というか最早ただの病気かもしれません。
上記で紹介した二つの意識高い系男子は、少なくとも周りよりもそこそこの努力をした人達です。
ですがこちらの虚言癖です意識高い系男子は基本的にほとんど何もしていません。
低学歴の人に意外と多く、運や周りの人のおかげでそこそこ一般的な人より多くの収入一時的に得てしまった勘違い意識高い系男子です。
「俺今やべえ儲かってる(笑)」
「○○の社長に出会ってさ、今度一個会社任されたんだよね」
「てか毎月100万は余裕、家買ってやるよ」
こんな自分成功してる話をよく繰り出してきますが、色々な矛盾点が次々と露見し最悪全部嘘だったなんてこともままあります。
全部嘘なら最早本当にただの病気です。
意識高い系男子の何が悪いのか?
ただこの意識高い系男子、今はウザがられる対象でしかありません。
それは何故なのか、ここで検証してみます。
まずこの意識高い系男子の大きな問題は、自分がすごい!という事をアピールしている点にあまり気づいていないのです。
ごく当たり前に自分のそんな意見を言う意識高い系。
ですがそのセリフ、ただの価値観の押し付けになっていますよという事。
結局自分すごい自慢になっていますよという事なのです。
自慢話にしろ、成功談にしろ、生き方にしろ。
人には人の聞きたいことがあります。
人が求めていない話をされたところで聞かされる側はただの時間の浪費でしかないのです。
語学を必死で学んでいる人が、例えばごみ収集のコツを聞かされたところで面白いですか?
会社で上り詰めようとする人が、主婦の料理のコツを聞くでしょうか?
逆に家事育児で手一杯の主婦が上手なパワーポイントでのプレゼン方法を調べるでしょうか?
つまり意識高い系男子の問題は、人の気持ちに寄り添えない所にあるのです。
別に寄り添う必要はありませんし、常に他人の機嫌を伺えとか、需要を考えろなどというつもりはないのです。
ただ、意識高い系男子のその話。
一人でしててくださいという事。
人に話しをする以上、相手の時間も使っているという事。
人に何かを聞いてもらいたいのなら、その相手が面白いと思うような内容、話し方を考えましょうという事。
話す以上は聞いてもらいたい筈です。
聞いてもらいたいなら自己中は止めましょう。
別に話さなくてもいいなら、相手が本気で聞いて来ない以上勝手に昇進すればいいし、勝手に金持ちなればいいし、勝手にお金を配ればいいんですから。
意識高い系男子の心を読み解く
そんなウザっ!!と密かに思われ、最初の飲みの場などでは女子から憧れの的になりそうな意識高い系男子。
彼らは何故そうも人に自分の凄さを出したがるのでしょう?
ずばりこれは承認欲求というものです。
人に自分は凄いと認めてもらいたい、自分は凄いと言ってもらいたい、馬鹿にされたくない。
そんな思いからこういった発言が事あるごとに出てしまうのです。
人は誰にも認められないと自信を無くし、生きる希望すら無くなってしまいます。
自分は誰にも必要とされていない、そんなことを突き付けられたら生きていけないのです。
こういったことに気付けない、またはそういう自分を貶すような意見を聞くことが出来ない。
つまり弱さを弱さだと認められないプライドだったりが、この意識高い系男子が共通して持ってしまった残念な点なのです。
最後に
ただこの意識高い系男子ですが、基本的に皆共通してそこそこな頑張り屋さんばかりです。
実力もほどほどにありますし、目標設定もしっかりしています。
だからこそ非常に勿体ない存在といえます。
それだけの実力、行動力、価値観があるのです。
後はちょっとした気配り、思いやりがあれば自然と皆の尊敬の的です。
何もわざわざ自分で話す労力を費やさなくてもいいのです。
能力はあるのだから、放っておいても勝手に認められます。
その方が喋る手間が無くて効率的ではないですか?(笑)
たとえ意識高い発言が認めれなくても、馬鹿にされようとも、自分だけは自分を見ています。
周りは気にせず、自分の心の意識を高くしておきましょう。
以上、意識高い系男子分類分けでした。
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