今後伸びる伸びないは関係ない!【好きなことをやろう】
こんにちは、高卒君です。
皆さん今後伸びる業界は何!?と思ったりしますか?
もしわかったら関連した株を買ったり、その業界に転職したり、就職したり、又は先取りして事業を始めちゃったりするでしょうか?
今回はそんな今後伸びるもの、もうオワコンなものについて考察したいと思います。
今後伸びる業界
今後伸びる業界と聞いてまず何を考えるでしょう?
今の時代の流れを素直に汲めば、以下のものはまだまだ伸びると私は考えています。
介護、福祉
多くの方がこれはお分かりの事と思いますが、どうあっても少子高齢化の社会です。
しかも多くの富を未だ独占しているのも60歳前後という話もあります。
オレオレ詐欺や、お年寄りを騙すような商売が多くあるのもやはり若者に比べて財布の紐緩いという点があるからで。
財布の紐が緩いという事はそれだけまだ余裕があるという証明にもなります。
ですが、私が着目しているのはこの点ではなく。
国が補助金を出さざるを得ない状況になるだろうと思うからです。
今必要なのに人手が足りず、給料が低いのはやはり保育施設や老人、介護関係でしょう。
現状子供関係については段々と補助が手厚くなりつつあります。
次は介護、自分たちも年を重ねている議員がトップなのですから今後この辺りも手厚くしておかなければならない筈です。
それに加えて介護ロボットも発達してくるとなれば、その管理人材が必要になり、こちらの業界が伸びるのも時間の問題です。
動画配信
今巷で様々ニュースとなって取り上げられているSNSや動画配信、youtube等は動画広告で収入を得る代表的なものです。
今でこそ新規参入、広告報酬目当てで問題が多く起こったために規制がかなり入りましたが、それでもこのコンテンツは利便性の問題からまだまだ伸びる分野で間違いないと言えます。
これ目当てで犯罪や過激なものを配信するような極端な人もいますが、まあこれはどんなことでも発生する誤差因子みたいなものですから特に影響はないでしょう。
ブログに変わる新たなメディアとして、是非とも参入すべきコンテンツの一つではないでしょうか。
仮想通貨
これも急激に伸び、仮想通貨バブルなどと言われ、その後また問題が多数注目されました。
ですが大手金融機関も参入せざるを得ない、今後のお金の価値を大きく変えるであろう業界の一つです。
まだまだ形を変えながら、それでも未来の電子マネーの新体系の先駆けとなりそうです。
上の二つに比べ、これは長い目で見ておくべき事柄の一つだと私は思います。
今後伸びない業界
検索すると大概にして今後伸びる業界など方が注目されがちです。
では今後伸びない業界とはなにがあるのでしょうか?
車、携帯端末関係
日本において車、スマホというのは既に必要以上の機能を有し、飽和状態です。
後は好きなタイミングで、お金に余裕があれば買い替える。
もしくは買い替えた方が得になるからとりあえず買い替えておく。
そんな理由でしかありません。
つまり、そこまで必要とされていないという需要と供給のバランスが崩れていることが問題。
どんなに新しいものを作ろうとも、余程画期的なものでなければ大きくこれ以上市場は拡大しないでしょうし、画期的なものを作ってもそれに対応する世間、法がついて来なければどうしようもないのが現実です。
車であれば中古車査定一括見積。
あの電話の本数を考えるとわかりやすいですね、まるで餌に群がるハゼのようで必死さが見て取れます。
携帯電話であれば、二年縛りでしか安くならないようにしたり、乗り換えでしか得にならなかったり、これも買い替えさせるのに必死。
このままのやり方ではマーケットは限界な何よりの証拠です。
不動産関係
これも飽和状態ですね。
しかも人口減少、経済格差、限られた資源と土地ではマーケットは限界を迎えます。
それでも未だ動いているのは世間という風潮頼みのものでしかない。
細かい儲けを出すことぐらいはもちろん出来るでしょうが、伸びるかと言われれば当然伸びない側に入れるべき業界だと思います。
不動産はそれでも極端な値下げはせず、今までの形をあくまで保とうと物件を小出しにしているようですが、それが逆に限界の証ですね。
これも違う形で時代の流れに乗らなければならないでしょう。
建設インフラ関係
バブル期にとてつもなく伸びたのもこの業界。
今後オリンピックを控えて、ここ数年は景気がいいですが、この業界ではもはや今後は建設よりも長寿命化というのが常識です。
何よりこの業界もやはり法整備が多く関係してくることから流動性に欠ける業界。
伸びる伸びないというより派生が難しい、固定されすぎた分野だと思います。
伸びる業界と伸びない業界の違い
ここまで伸びる業界、伸びない業界とお話してきました。
ではこの違いは何か?
これは本当に簡単で、とても浅はかです。
世間一般で言われる伸びる業界というのは、単純に流行りものでしかありません。
その時代、その風潮に合ったもの、新しく出来たもの。
ただそれだけです。
新しいからマーケットも小さく、多くの人が儲けを出しやすい。
新しいから次々と注目される。
注目されるからまたマーケットが大きくなる。
この連鎖でしかありません。
つまり、裏を返せば今後伸びない業界というのはこの伸びる業界を経験し、マーケットが成熟しきった業界の事。
つまり安定した業界であるとも取れるわけです。
成功者は目利きが出来る?
皆さんが良く今後伸びる業界ばかりをよく検索するのはきっと、これが分かっていれば成功者に近づけるかも。
という気持ちが少なからずあるからではないかと考えます。
先を読んで成功する人は確かにいて、でも私は思うのです。
それは単に運が良かったとしか言えないのではないかと。
成長段階のマーケットは儲けが出しやすいのは当然ですが、それでもそれがどこまで成長するかなど誰にも分りません。
もしくは絶対に伸びないような業界が伸びる業界に手を出し、意外にうまくいったとしたらどうでしょう?
絶対に伸びるべきもので、どのメディアでも取り上げられたのに国が法で縛ってしまったらどうでしょう?
NHKが国と結託し、全ての資産を投げうって全てのテレビ業界、動画配信サイトを買収したら?
何が起こるかなんて、所詮ちっぽけな人間の一人に全て把握出来はしません。
全てはちょっとのセンスと、楽しむ力と、継続。
そして膨大な運でしかない。
私はそう思うのです。
最後に
今後伸びる業界、伸びない業界を調べ、就職や転職、株を考えるのもいいです。
ですがそれだけを指標にするのは少し人間をなめすぎだと私は思うのです。
様々な企業が、様々な人間が、常に成長と進化を目指して生きている以上、必ず最後はいい方向へ物事は動くはずです。
その為に皆動いているのですから。
間違った行動や、足を引っ張ることもあるでしょうが、それでも誰も不幸と退化を目指している訳ではありません。
古くて時代遅れのものも、最新で画期的なものも、安定して胡坐をかいているものも。
全部あって、全部いい。
それも真理ではないでしょうか?
是非、自分の好きな事、モノを見つけて
短い人生を精一杯楽しみましょう!!
以上、高卒君でした。
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